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引退ブログ①大谷龍星

  • 執筆者の写真: ホームページ 東工大ヨット部
    ホームページ 東工大ヨット部
  • 3 日前
  • 読了時間: 3分

全日本インカレをもって、ヨット部を引退しました、4年スナイプスキッパーの大谷龍星です。


僕は今、兵庫の放射光施設、SPring-8から、引退ブログを書いています。僕の実験シフトが終わり、データをどうまとめるか考えていたところです。夜の23時半に研究室に行くほど、研究に熱中しています。熱中できることがあるっていいことです。


さて、僕は数ヶ月前まで、ヨットに熱中していました。最高のレースに参加させてもらったことを、関係者の皆様に感謝しております。

入学当時の僕をヨット部に誘ってくださって、ヨットの魅力をさまざまな形で教えてくださった先輩方、楽しい時間を一緒に過ごした同期、ヨット部での活動を支えてくれた後輩、ヨットを教えてくださった本吉コーチ、支援してくださった保護者様・OB・OGの皆様・ヨット関係者様、一緒に戦わせてもらった他大のヨット部員、ヨット部の活動にご理解くださった研究室の皆様、感謝申し上げます。ありがとうございました。


四年間のヨットを振り返って、一番嬉しかった瞬間を考えてみましたが、春インカレの、あるレースかもしれないです。スタートで死んで、絶望的な位置から、気持ちを切り替えてドフレッシュでクローズを走っていたら、セーリングスピードに(いい意味で)異常な差を感じ、艇団に追いついた記憶があります。


2年生の時に蒲郡に遠征に行き、全個を生で見させてもらい、その時から全個に出場することが夢であり目標でした。リザルトに興味のない僕が、過去10年分の個戦リザルトの結果を血眼になって見るほど、絶対に行きたいという思いがありました。

関東個人戦は、ある意味惜しいところまで行ったものの、結局は18位に入ることができず、その後はどこかのレースでトップホーンを鳴らすことを思い描いて、練習に励みました。

しかし、最後のレースである全日本インカレは、不甲斐ないレースをしてしまいました。一緒に乗っていた芳賀には申し訳なく思っています。


芳賀くんは、来年こそは、次のスキッパーと、全個に行くことだって、トップホーンを鳴らすことだってできるでしょう。さらなる成長を期待してるよ。どんな時も冷静に、謙虚に、チームや他艇にリスペクトを持って。

もちろん、今の3年生全員、それぞれにstrong pointがあるので、みんながレースで走ってくれることを期待しています。次部活に顔を出す時は、あえて3年生には厳しく行くかもしれません笑。どこを目標にしているかまだ聞いていませんが、絶対に目標を達成してもらいたいからね。


2年生は、おそらくこれから、今までよりもさらに自分をヨットに費やしていくことになるでしょう。時には辛い時もあるかもしれません。いつでも呼んでください。江ノ島への回航に人が足りないとかでも、レースのレスキューが足りないとかでも大歓迎です。


1年生に対しては、僕が君たちにヨットの魅力をどれだけ伝えられたのか、分かりません。でも、ヨットの魅力って自分で気づくことも多いかもしれないね。ヨットにのめり込んでください。ちなみに僕はこの前B級ジャッジ講習を受けてきました笑。ヨットに対して、いろんな楽しみ方があるはずです。


一つ確実に言えるのは、四年間ヨット部を続けてきて、本当に良かったということです。楽しかったこと、試行錯誤したこと、うまくいかなかったこと、いろんなことを学ぶことができました。

四年間、本当にありがとうございました。


ree

 
 
 

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