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目標意識と成長意識

  • 執筆者の写真: ホームページ 東工大ヨット部
    ホームページ 東工大ヨット部
  • 13 分前
  • 読了時間: 3分

平素よりお世話になっております。想像以上に冷え込む1月の寒さに震えつつ、「絶対に沈したくない」と思っている470級2年スキッパーの藤岡です。 今回はブログということで、私が最近考えていることをつらつらと書き綴ってみようと思います。


私には高校1年生の頃から、湯船に浸かって長時間考え事をする習慣があります。その日に起きたことや感じたことを自分なりに整理する時間なのですが、そこでいつも行き着く問いがあります。 「なぜ私は生きるのか」「生物的な使命を除いたとき、生きるモチベーションとは何なのか」ということです。

哲学的すぎるようですが、誰もが一度は考えたことがあるのではないでしょうか。最近、自分の中でようやく一つの答えが出ました。それが今回のテーマである「目標と成長」です。


娯楽に溢れ、自由な時間が多い大学生は、その時間をあらゆることに使えます。家でダラダラする、図書館で課題に追われる、友人とドライブに行く、あるいは部活動に打ち込む。 選択肢が多いからこそ、辛いときや苦しいときに「自分は一体何をしているんだろう」「この時間は無駄ではないか」という疑問が頭をよぎります。楽しそうに大学生活を謳歌する"大学生"と自分を比較しては、「自分は不幸せなのではないか」と感じてしまうこともあるでしょう。

実際、ヨット部の活動には相応の負担があります。部費を払うためにバイトに明け暮れ、稼いだ先からお金が消えていく。新歓期や江ノ島での活動期間、思うようにヨットに乗れず雑用ばかりだった私は、強い虚無感に襲われました。肉体労働の単発バイトをしている最中、「なぜ自分はこんなことをしているのか」と自問自答したことも一度や二度ではありません。 「本当は旅行に行きたい、服を買いたい、もっと自由に遊びたい」 自分で選んだ道とはいえ、拘束が強く想定と違った大学生活に、私は戸惑っていました。しかし、そんな葛藤があったからこそ、生きる理由について今まで以上に深く考えるようになったのだと思います。


転機となったのは、東工大OBによるキャリア講義でした。ある先輩が語った「なりたい自分になるために、目標を立てることが重要だ」という言葉。至極単純なことですが、当時の私には目から鱗が落ちるような衝撃であり、目の前の霧が晴れていく感覚がありました。

目標を持つことは、自分が「いま何をしたいか」「何をすべきか」を明確にしてくれます。 私の生きる理由は、「自分で設定した目標を達成するため」、つまり「なりたい自分になるため」だったのだと気づきました。

漫然と時間を消費するのではなく、自分が「成長」するために有意義な時間を過ごすこと。自分の成長のために時間を使っているという実感があれば、それはもはや「無駄」ではありません。前向きな姿勢は自尊心や達成感を生み、好循環が始まります。そう思えれば、多少の苦労や辛さも、成長のためのプロセスとして受け入れられるようになりました。


このマインドセットは、ヨット部の練習においてこそ真価を発揮するはずです。現在、私たち470チームは「全日本選手権進出」という大きな目標を掲げています。 ただ適当に練習をこなすのではなく、この目標に対して一歩ずつ前進しているという意志を持つこと。そして日々の小さな目標を達成していくことが、部活に励む何よりの活力になると信じています。

冬の海は寒く、時にはモチベーションが維持しにくい日もあります。しかし、「目標」と「成長」を常に意識し、『全日本選手権進出』に近づくために日々の練習に精進してまいります。


 
 
 

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