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センスってなんだろう

  • 執筆者の写真: ホームページ 東工大ヨット部
    ホームページ 東工大ヨット部
  • 6月12日
  • 読了時間: 3分

こんにちは!3年スナイプクルーの柴田です。

期末試験も終わり、今週末はファミリーデイが行われました!たくさんの保護者の方々が来てくださって、普段から支えていただいていることを実感する日になりました。


今回のブログでは、「センス」というものについて自分が勝手に思っていることを書きたいと思います!センスという言葉はスポーツをしていると特に良く聞く言葉ですが、なんせ昔から自分は「センスってなんだよ!」って思っていた人なので笑


「センス」は日本語で「感覚」と訳されます。しかしそれだけではなく「良い選択をたくさんする力」というものがセンスだと自分は思っています。


合宿所にてこんなことがありました。「明日のお茶買ってきて」と頼まれた部員が、なんと、、缶のお茶を買って来たのです!もちろん間違いじゃないけれど、練習中に飲む可能性高いペットボトルを選択した方が良いのでは?この時にセンスがないという言葉が飛び交いました笑。なぜこうなったか?この時買った人は練習中に飲むものとだと気づき、ペットボトルか缶かという選択肢を自分の中で作っていたら良かった。つまり良い選択をするにはまず選択肢を自分で作る必要がある。


逆にスポーツにおいてセンスの良い例だと、自分は元野球部だったので野球の話になりますが、現在プロ野球の日本ハムファイターズの監督をしている新庄剛志は野球センス抜群と言われていました。彼は現役時代プレーが積極的で、練習で無理な挑戦をしてたくさん失敗しているでしょう。このように挑戦することで他の人にはない選択肢をたくさん作って、失敗しながらもより良い選択をできるようになった。これによってセンスを磨いているんだと思いました。現役時代敬遠球をヒットにしたという逸話がありますが、あれは練習からやっていたそうですね笑


このようにセンスというものは、自分自身で選択肢を作って選択してきた数と、積み重ねた時間によって育てられる物なのかなと思います。経験者はヨットレースが上手なのも納得、、



雑談はこれくらいにして部活の話にしますと、最近はレースシーズンで自分はヨットレースにおけるセンスを磨く期間だと思っています。海面や先行艇を見たりして空気を読んで判断するのもセンスの一つ。そしてそれを磨くにはその選択を積み重ねていくこと、、みんなが左に行ったら、その理由を考えた上で自分も左に合わせてみる。自分が「右だ」と思うなら、あえて右に行ってみる。


このような大きいことだけでなく、さらに細かいこともまず選択肢を作る意識をする。そのためには知識、経験、思考、挑戦などの要素が必要になる、、。そんなふうに「選択する」という数を意識的に増やしていくことによって、ヨットレースにおける自分の中の「センス」を育てていきたいと思っています。以上です。


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