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インターナショナルセーラーとして

  • 執筆者の写真: ホームページ 東工大ヨット部
    ホームページ 東工大ヨット部
  • 5月1日
  • 読了時間: 2分

こんにちは、2年スナイプヘルムスのウチカンです。


先週の土日に行われた春イン予選で470チームは無事に予選突破し、両チームとも決勝に進出しました。おめでとうございます!


留学生として部活する中で、私が最も苦労したのは言語や文化の違いではなく、実は早起きでした。普段から生活リズムが不規則な私には、朝6時過ぎに起きて1時間半電車に揺られ、そのまま一日の練習することが大きな挑戦でした。それに対して入った前に怖かった言語や文化の壁は思ったほど高くありませんでした。日本語が得意ではないため聞き取れない時も多いのですが、先輩方は毎回説明を繰り返してくださり、私が何度質問しても嫌な顔ひとつせず丁寧に対応してくれます。みなさんのサポートのおかげで、安心して活動してきました。


私がヨット部に入った理由のひとつは、海への憧れです。スマートフォンのロック画面には、宇宙から地球を見下ろした写真を設定しています。私たちは日ごろ水平線や空を見上げることはあっても、宇宙から自分たちの暮らす地球を俯瞰する機会はありません。しかしその視点からは、海が島や大陸をつなぎ、世界の大部分を形づくっていることがわかります。この青い惑星に生きる者として、私は海ともっと深く関わりたい、そんな思いが、ヨット部に飛び込むきっかけとなりました。


日本に来て3年目、ヨット部に入って2年目を迎えた今、私が最も強く感じるのは、「人間は同じ」ということです。世界中の海がつながっているように、国籍、人種、性別、年齢が違っていても、人はそんなに変わりません。私たちはおいしい食べ物が好き、美しい景色に感動し、たっぷり眠ることを望みます。その意味で、私たちはこの青い惑星に生きる一つの「クルー」だと実感しています。


私たちはこの「地球」という大きな船に乗っている「クルー」として、国境や文化の違いを越えて手を取り合い、対話で未来を築けるよう祈っています。世界の平和を心より願っています! 


最後まで読んでいただいてありがとうございました!


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