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なぜヨット部へ

執筆者の写真: ホームページ 東工大ヨット部
ホームページ 東工大ヨット部
9月2日
読了時間: 4分

お疲れ様です。470でクルーを務めている物質理工学院応用化学系2年生の太田龍之介と申します。夏が始まって暑い日が多いかもしれませんが、海上は風のおかげで心地良い気温であることがほとんどです。


 さて、実は自分は2年生の4月に途中入部をしたヨット歴5ヶ月ほどのバリバリのルーキーです。このブログではなぜ途中から入部を決めたのかなぜヨットに大学生活を委ねることにしたのかを語っていきたいと思います。


 自分は中学では野球部、高校ではバレーボール部に所属していてほどほどな運動を経験してきました。ただし、中学では転校の関係で途中で退部、高校では勉強に集中したいということを言い訳に幽霊部員となっていました。つまり中高でチームスポーツをやり遂げることができていませんでした。中学高校では勉強にハマっていてチームスポーツなんか将来無縁なんだろうなと思いながら大学に入学しました。


 大学一年生ではほどほどに運動をしたいと考えていたのでアルティメットサークルに所属していましたが競技自体がそこまで面白くなく、しばらくしては行かなくなりお得意の途中離脱をかましてしまいました。そこから時が少し経ち大学一年の年末に差し掛かったある土曜日のバイト終わりにふとこのまま休日何もせず過ごしていて自身に誇れる大学生活は送れるのだろうか、もちろん友達と遊んだり学業に励むのはいい思い出にもなるし、ためにもなるからいい。ただ自分は何を得たのかを将来問われた時に胸を張って答えられる自信がない。


 そこから大学生活のテーマとなるような活動は何かないかを必死に考える日々を送りました。一時期は生きる意味を考えるために哲学科に編入することも迷うほど悩んでいました。


 結局出した結論はやりきれなかったコンプレックスを持つチームスポーツの部活に入部するというものでした。社会に出るとスポーツはできるかもしれないけど生活の主軸にするほどの活動には出会えないのでこれがチームスポーツに取り組む最後のチャンスだと考えてこの結論に至りました。様々な部活の情報を見る中で、一年生の時に試乗会に行ったことがあるヨット部が有力候補にあがりました。正直ヨット部に入部した理由は海が好きだったからという理由のみで体験に行きました。


 しかし初めて体験に行った時正直船酔いばかりでヨットの良さなんてわからず入部をためらっていました。土日2日とも潰れちゃうし、自分には厳しいかなとまた得意の逃げ腰が発動してしまいました。色々な理由をつけて悩んでいましたが、主将の手厚い熱いフォローと最高に面白い先輩、同期たちがいたことでだんだんヨット部に気持ちの天秤が傾いていきました。


 ここまでがなぜ途中からから入部したのかについてでした。

 次に自分はヨットをどのように捉えているのかを綴っていきます。


 正直ヨット部に入るまではヨットがオリンピック競技としてあることも知らなかったし、どのようなスポーツなのかもよくわからないまま体験にいきました。ヨットは艤装や用語など覚えることが多く競技としての面白さに気付いたのはつい最近のことです。先輩たちは海面を見たり風の振れを読んだりコースを引いたりと基本動作に加えて頭と感覚を駆使してヨットに向き合っています。自分は基礎動作を磨いている段階なのであまり頭を使って高度なことはできておらず最近は地道な日々が続いています。この地道なトライアンドエラーは実験ばかりの自分の学系とリンクしており将来の練習だと思って動作練習に取り組んでいます。


 次にヨットで好きな部分を紹介します。

ズバリ...トラッピーズです!トラッピーズとは470クルー特有の技であり、船を起こすためにダイナミックに飛び出すことを言います。自分は先輩たちがトラッピーズに出てる姿がかっこよくて自分もこんなふうにかっこよくなりたいという願望があったので470クルーになりました。(本当は人数の関係でそのポジションしか空いてなかったんですけどね、結果としてはオールオッケーでした!)


 地道な動作と高度な頭脳が必要とされているヨット競技。理工系大学である我々はこれらの要素を十分に持ち合わせています。実際スナイプ級では成績が振るっていたり470も全日本が見える位置に来ています。この最高のチームで部活をすることを自分は誇りに思います。


 ヨット部に入って本当に良かった。



 
 
 

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