夏を前に
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- 8月15日
- 読了時間: 3分
日頃よりお世話になっております。三年470クルーの伊藤琥太朗です。
暑い日々が続いておりますが、皆様、元気にお過ごしでしょうか。
梅雨が明け8月も中旬に差し掛かり、一年で最も葉山が葉山らしい季節になってまいりました。大学の講義もひと段落ついて、今タームからいよいよ夏合宿が始まり万全の準備をもって秋インカレへ向け練習に励んでいます。
今年の秋インカレは例年よりも1か月ほど早い9月上旬から予選が始まるので、充てられる夏合宿の時間が例年よりも少なくなっています。決勝までの残りの練習日数はだいたい25日ほどで、悪天候や整備、部活以外の予定などを考えると実質的には20日ほどしか残っていないことになります。さらに風向や風速、波の様子も日々異なるので、コンディションのそれぞれには実質5日程度しかありません。そのため、最近では出艇前に「今日で何をできるようにしたいか」、着艇後に「今日海に出たことで何が良くなったor気づけたんだろう」を以前より考えるようになりました。もちろん、明確に毎日進歩できている感覚はありません。が、ふと昔を思い出したときに「そういえば前はこれよく失敗してたのに最近は上手く行ってるな」「前までよく分かってなかったけど、今はそうじゃない」と感じることがあります。無意識にも体は何かを吸収していて、費やした時間にも意味があったこと実感でき、ヨット技術の上達以上の何かを得ているような気がします。
また、今まで意識はしていなかったが最近特に感じるのは、基礎的な練習が応用的な練習に想像以上に直結しているということです。
動作練やセーリング練などの基礎的な練習が重要なのは以前からも分かっていたつもりでした。ただ、それは単にトラッピーズタックができてないと沈してフィニッシュできないからとか、セール・ヒールのトリムが下手だといいコースを引けても順位が上がらないからといった理由だと考えていました。そのため、基礎的な練習と応用的な練習(コース練や合同練)は独立したものだとどこか勝手に捉えていたのだと思います。しかし、実際には動作やセーリングに慣れることで、その分意識や体力の余裕が生まれて他艇や海面の様子、風軸の変わり方、より速くなる船の状態など、今まで余裕が無くて気にできなかったことに少しずつではあるものの、気遣えるようになりそれがそのままコースを考える材料に活きるので、この2つは思っていた以上に密接に関わっているのだなと感じています。
一見毎週無限に同じことを繰り返しているだけのように思える基礎練がそのままレースでの順位上昇に必要不可欠な一部であることを体感してからは、自然と以前よりも動作練やセーリング練に強いモチベーションが湧くようになりました。
長くなってきてしまったのでそろそろ終わりにしようと思います。他にもヨット部をしていると、ヨット以外にも当てはまることを含めた、気づすら想像してなかった新しい発見がいくつかあるので、機会と自信満々にそれを全世界に向けて書く勇気があれば書きたいと思います。ひとまず、目の前のインカレに向けて頑張ります。これからも応援よろしくお願いします。

(写真はターム終わりに金沢八景で食べたギルティー二郎)
























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