夏休み第一ターム
初めまして。1年7類の津田南美(つだみなみ)です。クラスはスナイプです。 いよいよ夏休みに突入しました。長い練習時間を存分に活用してヨットについて多くのことを学んでいきたいと思います。 とはいいつつ、夏休み最初の合宿日はレスキュー訓練でした。レスキュー訓練では、現役ヨット部員全員が、部が所有する2つのレスキュー艇それぞれで、人員配置、直進、回旋、緊急停止などの基本動作を確認しました。一年生にとってはまだ慣れない運転ですが、きたる船舶免許の試験に向けての練習も兼ねていたので、先輩方にアドバイスをいただきながら頑張りました。 2日目と3日目は、私の所属するスナイプクラスでは艇の整備を行いました。少し手を加えるだけでも、艇のシステムに大きな変化をもたらすことがわかり、また整備によって初めて理解する艇の構造もあって、整備の大切さを実感した2日間でした。 そして最終日には、丸2日間にわたる整備のおかげで、久しぶりに5艇出しの練習を行うことができました。この日は、OBさんたちが練習を見に来て下さり、さらには現役部員とOBさんでヨットに乗る機会もあって、「現役とOBの交流」という意味でとても充実した練習となりました。練習の後には潮塾が開かれ、会長の平生さんおよび総監督の白木さんのお話を伺いました。ヨットを始めたばかりの一年生にはわからない話もいくつかありましたが、どちらのお話にも、これからヨットをやっていくうえで大切にしていきたい教訓があって、とてもためになりました。